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サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に憧れて

 モロッコツアーに申し込んでいましたが、カイロ経由のルートだったことで、あのカイロの騒動のために旅行は中止となり、まだ行ったことのないポルトガルに変更しました。しかも、サンティアゴ大聖堂を訪れるということで、とても楽しみでした。データをみると、ポルトガルの面積は日本の4分の1、人口は10分の1。どこまでものどかな国でした。
ロカ岬は、“地の果て“というよりも、海の向こうに何かいいことがあるような気持ちになりました。
コンペイトウ、カステラなどはポルトガル語としてよく知られていますが、雨具の“合羽”が、ポルトガル語でも“カパ(capa)”なのです。オビドスの町でにわか雨にあい、飛び込んだお店で商品を指さしてこれをくださいと言ったら、カパと言うのを聞いて、感激してしまいました。

村上春樹の「色彩をもたない…」を読んでフィンランドに憧れ、今年はフィンランド・バルト三国の旅行を予定していますが、ウクライナの騒動に影響を受けなければいいなと願っています。

巡礼の終着が大聖堂。巡礼者は聖ヤコブに迎えられ、巡礼の証明書を受け取る。
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柔らかな声でファドを歌うコインブラ大学の卒業生。      ロカ岬を訪れた証明書
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by wind7wind | 2014-05-04 16:27 | 散文